抗認知症薬で気を付けるところ

代表的な認知症の一つであるアルツハイマー型認知症の治療薬は、認知症の進行を遅らせる効果がありますが、副作用への注意も必要です。よく見られる副作用は食欲不振、吐き気、腹痛、下痢などです。その他に除脈、不整脈など心臓への作用や、胃潰瘍、呼吸困難、不眠などがあり、心臓の病気、不眠などがあり、心臓の病気、気管支ぜんそく、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患などのある方は注意…


社会不安障害

山崎

「人前で何かをするときに失敗をしてしまうのではないか」このように、他人に悪い評価を受けることや、人目を浴びる行動への不安から強い苦痛を感じたり、体の症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障を来すことを、社会不安障害といいます。 恥ずかしいと思う場面でも、多くの人は徐々に慣れてきて平常心で振るまえるようになりますが、社会不安障害の人は、…


統合失調症② ~統合失調症の症状と治療について~

統合失調症の症状は多様で、大きくは「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」の三つに分けられます。 陽性症状には主に幻覚(実際にない声が聞こえる、幻が見えるなど)、妄想(現実にありえないことを訂正困難なほど強く信じる)、まとまりのない言動があります。陰性症状は感情や考える力・意欲が低下する状態を指し、うつ病や引きこもりなどとよく似た症状を呈したり、怠けていると…


統合失調症① ~統合失調症とはどのような病気か~ 

統合失調症は以前、精神分裂病と呼ばれていました。うつ病や認知症と比べ、実はその実態があまり理解されていない病気の一つでもあります。 統合失調症は、約100人中1人に見られる決して珍しくない病気で、多くは15~40歳くらいまでの若い時期に発症します。思考や行動、感情を一つの目的に沿ってまとめる(=統合する)能力が長期にわたり低下し、その経過中にある種の幻覚、妄…


月経前症候群と月経前不快気分障害

山崎

月経前症候群(PMS)とは月経の1~2週間ぐらい前から起こり、月経開始とともに消失する、周期性のある一連の症状を示す症候群を指します。PMSは身体的症状(下腹部や乳房の張りや痛み、頭痛、むくみ、食欲亢進=こうしん=など)と精神的症状(気分の落ち込み、おこりっぽくなる、いらいらする、不安など)を引き起こします。これらの症状は、排卵後に分泌される女性ホルモンの作…